アーニング earning

    実収率と呼ばれるもの。
    すなわち、その客室が正規のタリフレートに対して実際に販売された料金が何%にあたるかを算出したもの。オキュパンシーが、量的な指数を示すのに対して、実収入としての質的なメジャーである。客室稼動率とこの実収率との差が過度に大きくなっていないかが経営視点からのチェックポイントになる。

     アーバン・リゾート urban resort

    都市内部に立地するリゾート。

     アサイン assignment

    割り当てられた仕事、任務。

     アシスタントマネージャー assistant manager

    副支配人のこと。
    通常、ホテル玄関近くにデスクを構え、玄関、ロビー周辺、フロントカウンター周辺を監視し、常にホテル内の環境、お客様へのサービス等細かいところに目を配っている。また、ホテル内でトラブルが発生した際、館内すべての場へ出入りして事態を処理する権限と責任を有する。

     アウトオブオーダー out of order

    故障のことで、おもに客室についていう。
    水道光熱関係の不備、ドアキーの不調など商品価値のない状態の客室はアウトオブオーダーとして売り止めにしなければならない。その場合ホテルの客室数から除いてオキュパンシーを算出する。

     アディショナルチャージ additional charge

    追加料金のこと。
    通常は、チェックアウトタイムを過ぎて客室を利用する場合に請求する料金をいう。

     アメリカンブレックファスト american breakfast

    ジュース、パン、コーヒーに卵料理が加わった朝食。
    卵料理は、スクランブルエッグ(かき卵)やフライドエッグ(目玉焼き)、ボイルド
    エッグ(ゆで卵)、オムレツなど。付け合わせも、ベーコンやハム、ソーセージ
    などがあり、それぞれ自由に選べることができる。
    ホテルによってはシェフがじきじきにテーブルの横まできてその場で焼いてくれた
    り...と、とにかく個人的に超ごきげんな朝食である。
     ■ 目玉焼きの焼き方講座
         目玉焼きといえばフライパンに卵を割りいれてジューって焼くあれしかないだろう!といわれる
         かたも多いと思いますが、なかなか奥の深い料理なのです。欧米では必ず焼き方を聞かれる
         のでぜひ覚えておきましょう。
         1) サニーサイドアップ(Sunny-Side Up)  片面だけを焼く日本でもおなじみの焼き方
         2) オーバーイージー(Over Easy)     片面が焼きあがったところでひっくり返して反対側
                                   を軽く焼く焼き方。
         3) ターンアップ(Turn Up)          両面ともしっかり焼く焼き方
         ◆ちなみに、ゆで卵はボイル時間を何分で...と指示して頼みます。

     アトリウムロビー atrium lobby

    開放的な雰囲気を持つ吹き抜け状のロビーのこと。
    アトリウムとは、もとは古代ローマ時代の住宅における中庭のこと。
    ホテルにおいては、中央に吹き抜け状のロビーを備えるケースは以前からあったが、アメリカの著名な建築家ジョン・ポートマン(John Portman)が『ハイアット・リージェンシー・アトランタ』(1957年開業)で壮大なアトリウム・ロビーを採用したことから、改めて世界的に広まった。

     アネックス annex

    別館あるいは新館のこと。
    開業後、しばらくたって増築した場合、新しい建物をこう呼んで区別する。
    場合によっては本館とは趣を変えて異なる質感・グレードで建てられることもある。

     アイスベンダー/アイスマシン ice vendor/machine

    自動製氷器。
    通常、廊下の一画に置かれている。氷が欲しいときは。客室備え付けのアイス・ペールを持っていき、製氷器のボタンを押して氷を取り出す。

     アジョインイングルーム adjoining room

    隣り合った部屋のこと。家族やグループで宿泊したとき、コネクティング・ルームがないとき、隣同士の部屋を取ってもらうと便利です。

     アーリーチェックイン early check-in

    規定のチェックイン・タイムより早くチェックインすること。
    ホテルの会員やエグゼクティブ・フロア(客室の項参照)の宿泊客に対して、場合によりレイト・チェックアウト(規定のチェックアウト・タイムより遅くチェックアウトすること)と組み合わせて、特別サービスが行われることがある。

     インテリジェントホテル intelligent hotel

    オフィスがOA機器を駆使してインテリジェントビルとして登場しているのと同様、
    ホテルも部分的なOA化ではなく建物全体が光ケーブルなどの通信ネットワークを中心に情報都市化された未来型ホテル

     インシデンタルビル incidental bill

    宿泊中にいろいろ購入した派生、付随的サービスの支払いに対する請求書。

     インスペクター inspector

    客室を点検する係。
    清掃が終了すると、宿泊客が入室する前に、点検係が隅から隅までチェックして、問題点があるかどうかを確かめる。また、例えば『ミシュラン』(フランスのタイヤメーカーが発行する有名なガイドブック)などで格付け調査を行う覆面審査員や、ホテル本社の依頼によってサービスをチェックする第三者の覆面審査員もスペクターと呼ぶ。

     ヴェイカント



     ウォークイン walk in

    予約をせずに来館する顧客の意味である。
    一般的に荷物が少なく、客筋がわからない場合にはルームレートの2倍程度を
    デポジットとして請求される。

     売掛

    旅館券、ホテルクーポン券、クレジットカードによる支払い、会社払い扱いなどの
    未収の売上をいう。

     ウェルカムフルーツ welcome fruits

    特別な顧客や、ときに正規料金で宿泊する滞在客などにサービスされる。ホテル側が歓迎の意を示すもので、一般的に総支配人のメッセージが添えられて提供される。

     エキストラチャージ extra charge



     エージェント agent

    旅行代理店。正式にはtravel agent(旅行業者)の意。

     エグゼクティブシングル executive single

    国際的なスケールで活動するエグゼクティブのニーズに対応した客室。
    ゆとりのあるスペースにスリークォーターベット、ロッキングチェア、ワイドなライティングデスクなどを配し、ワープロなどを駆使して仕事をする。といったことを可能にする客室である。

     エグゼクティブフロア executive floor

    通常のフロアとは区別して国際的なスケールで活動するエグゼクティブ、企業の重役たちのために 用意されたフロア。先のエグゼクティブシングルもこのフロア上に設置されている。
    仕事という機能を重視して設計され、リラックスできる快適な空間となっている。
     ■ 特別気分はスイートだけじゃない!
         通常、企業の重役たちが仕事をしながら宿泊することを目的としたエグゼクティブフロア
         だが、一般の人でも利用OK!リラクゼーション機能が充実してるからアメリカンブレック
         ファストや午後の紅茶、夜はおしゃれにサンセットカクテルなどを無料で楽しめたりと料金
         は多少高めでも充分満足できること請け合いです。

     エクスプレスチェックアウト express check-out

    翌朝の出発を急ぐ人のためのサービス。
    あらかじめ、クレジットカードの提示が求められる。主に海外では、出発の早い人(アーリーバード/Early Bird)のために、ロビーにコーヒーやペストリー、ドーナツなどをサービスするホテルもある。

     オキュパンシー room occupancy

    客室稼働率の意。
    当日使用された客室数を沿う客室数で除してパーセントで表すという単純な方式ではあるがホテルの営業状況を示す指数として重用されている。

     オーディタ



     オーバーブッキング over booking

    ホテル側がグループの目減り、キャンセル、ノーショウを見込んで販売すべきところを誤って客室数を超えて受注、販売してしまうこと。この際は予約された客室と同室以上の部屋を他のホテルに確保し室料差額を負担するなどの配慮がなされる。

     オーベルジュ auberge

    フランス語で田舎の宿屋とか旅籠(はたご)、高級料亭を意味する。
    今日では、料理が自慢のレストランを備えた郊外の小規模ホテルを指すことが少なくない。日本でもバブル経済が始まった頃の80年代後半から、なじみのある言葉となった。